『あまのじゃくバッタ』が採用された直後ということもあって、デモVer.から生のヴァイオリン、ヴィオラを入れて曲のイントロからかなり気合を入れて作りました。良い曲が出来て、「これはイケる」という感触があったので、４か月間妥協せずアレンジにこだわって完成させました。提出した直後に、AKBグループのスタッフの方から「スタッフ会議で凄い評判が良かった」と連絡を頂いてとても嬉しかったのを覚えています。

僕にとっては人生をかけて作った、『神宿』への提供曲、記念すべき第一弾です。『神宿』に出逢ってから１０日くらいで作った記憶があります。出来上がったその日にレコーディングして、１週間後くらいにデビューライブだったように思います。初対面で「これはマジで人生かけて作らないと」と思った程、とても素敵なメンバー、グループでした。

『神宿』提供曲初のMVです。

初コンペ参加曲にして、初コンペ採用曲です。後に秋元康さんにお会いした時に「ああ、面白い曲書く人（ながいさん）ね」と言って頂けた程、インパクトが強かった曲みたいです。「さっしー」こと指原莉乃さんにも「『あまのじゃくバッタ』懐かしい～」と言って頂きました。